最終更新日:2020/01/24
最終更新日:2020/01/24
この記事を見ているということは…
「スキルチェックで登録ができないことってあるの?」
「ワードやエクセル、タイピングができなくても大丈夫?」
という悩みや不安をお持ちではないでしょうか?
はじめて派遣会社に登録する方が勘違いしていることが多いことで、『スキルチェック=登録の合否』だと思ってしまっている方が多いです。
スキルチェックは登録の合否を決めるために行っているのではなく、あなたの現状況のスキルを測るためだけのちょっとしたテストなのです!
しかも、スキルチェックは何度でも受け直しが効きますし…。
この記事では、スキルチェックで出題される問題はどんな内容が多いのか、スキルチェックを行わない派遣会社はあるのか、事前対策できることはあるのかについて詳しくご紹介していきます。
最後まで読むことで、スキルチェックの詳細を知ることができるので、不安が解消されて、清々しい気分で派遣の登録に行けるようになりますよ!
目次[開く]
この記事をみている方ほとんどは、派遣会社に登録したことがはじめてという方でしょう。
つまり、スキルチェックで何が行われるのか無知なはずです。
まず、簡単に言ってしまうと、スキルチェックとはあなたの派遣社員としての必要な能力を把握するものです。
それでは次に、
を詳しくを解説します。
スキルチェックのなかでも代表的なものが以下の5つです。
とくにほとんどの派遣会社ではタイピング能力のテストが行われています。
なぜなら、派遣には事務職の求人が多いからです。
PCを使う作業が多いため、どこの派遣会社でもタイピングの能力チェックは実施されている傾向にあります。
それでは、実施する5つの項目について詳しく解説していきます。
タイピングのスキルチェックでは、決められた時間内にどれだけスピーディーかつ正確に入力できるのかをチェックします。
派遣では事務職が人気なので、事務職でいうと1分間に約60文字以上が求められます。
なぜなら、1分間に60文字以上タイピングできると、業務に支障をきたすことなくPCを使えるレベルと判断されているからです。
派遣会社によっては福利厚生でPCスキルを無料で学べる講座やeラーニングなども受講できるのでチェックしてみてくださいね!
エクセルのスキルチェックは派遣会社ごとに異なります。
しかし、どの派遣会社もそれほど難しい内容ではありません。
主に『初級レベル』と『中級レベル』の2つのパターンがありますが、以下のスキルがあれば全く問題ないです。
上記の6つのスキルは基本的なスキルです。
なかには、「私はできないよ…!」という方もいるでしょう。
そういう方は以下のステップを踏むことをおすすめします。
上記のステップは3割の派遣社員が行っているステップです。
なかには、【未経験歓迎】という求人もありますが、派遣会社としては優秀な人材を派遣先に送って評価を得たいのが一般的な考えです。
そのため、スキルがない方を派遣するより、スキルがあった方が派遣先からの信用は高まるので、スキルがない方は不利になってしまいます。
スキルがない方はできる限り派遣会社の福利厚生制度を活用して、スキルを身につけておくと良いでしょう。
福利厚生が充実している派遣会社の口コミ・評判は以下のページから見ることができますので参考にしてくださいね!
>>スタッフサービスの評判は良い悪い?
>>テンプスタッフの評判は良い悪い?
>>パソナの評判は良い悪い?
ワードのスキルチェックを行っている派遣会社はほとんどありません。
ワードってそもそも使う機会がありませんよね。
どちらかというと、ワード使って見積書・企画書を作成する方が多いと思います。
でも、そういったものは社内で決まったフォーマットがあるので問題ないのでご安心を。
一般常識のスキルチェックでは以下のようなことを行います。
のような問題が出題されます。
どの問題も中学生レベルのものなので、事前に対策する必要もありません。
適性検査は新卒などのときに行った適性検査をイメージしてください。
主に、ごく一般的な適性検査を行います。
などです。
適性検査は思うがままにマーキングすればいいだけなので対策は必要ありません。
事務スキル以外にも、英語力を生かした仕事を希望されている方には、英語スキル(読解力・ヒアリング力など)のテストが実施されます。
実施されたスキルチェックのデータは、あなたを派遣先に紹介する際に必ず活用されるのです。
事務スキルを派遣会社が把握してないまま、仕事の紹介をすることはできません。もし、派遣社員のスキルを把握しないまま派遣してしまうと、その人だけでなく、派遣先企業も困るからです。
そのため、派遣会社はスキルチェックを行い、そのデータを活用します。
「事務経験はありませんが、入力スピードと正確性は上位クラスです。また、エクセルの基礎知識があり、向上心のある意欲あるスタッフです!」などとアピールするのです。
その反対に、事務経験は豊富な反面、事務スキルが極端に低いと派遣先には紹介しづらくなることもあります。
スキルチェックの対策って必要なの?
会社によって準備することが違うんじゃないの?
という疑問について、派遣会社の本音と建て前をふまえて、解説していきます!
派遣会社によりスキルチェックは異なります。
大手派遣会社では、基本的な事務スキルチェックは同じような内容ですが、中小規模の派遣会社となるとそうではないようです。
例えば、タイピング能力のテストだけで、エクセルなどのスキルチェックはしないような派遣会社もあります。中には、スキルチェックそのものがない派遣会社もあるぐらいです。
日本全国には、8万以上の派遣会社があり、スキルチェックも多種多様に存在します。
派遣社員にとってスキルチェックは、大きな武器(派遣先へのアピールポイント)となることもあれば、その逆になることもあります。
それだけスキルチェックが大切なデータとなるといっても、派遣会社は「身構えずにありのまま」登録しても大丈夫と案内しています。
ただし、それは派遣会社のタテマエであり、スキルがあるに越したことはありません!
登録にあたり、スキルチェック対策をするのが賢い選択でしょう。
大手派遣会社の中には、タイピングテストを事前に練習できる派遣会社もありますので、スキルチェックの内容が気になる方は派遣会社に確認してみましょう!
また、エクセルなどの基本的な知識をもっているに越したことはありませんので、派遣登録前に、エクセルなどは独学でもよいから、事前準備することをおすすめします。
現在は、インターネットなどで何でも調べることができる便利な世の中になりました。
エクセルなどについても、簡単に調べることができます。
空き時間などを利用して、インターネットなどで調べながらエクセルに触れておきましょう。そのような事前準備をすると、スキルチェックに対しての不安を少しでも取り除けるでしょう。
その事前準備は、派遣登録のスキルチェックだけでなく、実際に派遣先で働くことになった場合にも役立つはずです。
派遣社員の中には、派遣で事務経験を積み、派遣登録時と比べて事務スキルが向上しているケースが十分に考えられます。
これだけは覚えていてください!実は、「スキルチェックは再受講することが可能」なのです。
せっかくスキルアップしていても、あなたのスキルチェックは派遣登録時のまま…少しもったいないですよね?派遣会社に再受講の申し出をしてみるのも、派遣社員として大切な試みです。
ちょっと仕事の紹介がなくて困ってるならなおさら、自分から積極的に動いてみて、やれることをやってみてもいいかと思います。
それが、次の仕事(派遣先)に繋がる可能性を広げるわけですから!
スキルチェックは、派遣社員としての第一歩であり、今後派遣で働くうえで重要なデータとなります。
派遣会社に登録することは誰でもできますが、大切なことは「登録」ではなく、「働く」ことです!
そのためにも、今あなたができること(事前準備など)をするしないでは、他の派遣社員と大きな差が生まれることを頭に入れておきましょう。
スキルチェックを受けるならまず大手から! |
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